[タイルを有効] にチェックを入れて、タイルタブの下にあるオプションを使用します。。使用する用紙サイズの幅よりもイメージのどの部分も大きい場合は、別のタイルに移動されます。[タイルを有効] が無効の場合、イメージサイズは“プレビューとサイズ”タブの [最大印刷領域：] の下で定義された最大幅に制限されます。

[個々のジョブとしてタイルを送信] オプションは、各タイルを個々のジョブとしてRIP-Queueに送信することができます。このオプションを使用すると、残りのタイルの処理中に最初のタイルがプリントされるので、仕事の速度が向上します。

[タイル設定 ]タブ（図1）は、タイルの使用と定義をすることができます。このオプションは一般に使用メディアよりも大きいイメージをプリントする場合に、もしくは表示や実装を目的とする場合に使用します。

タイル数 - 　このオプションは、使用イメージにタイルの列数と行数を指定することができます。

ブリードとトリムを含む – このオプションはタイルサイズの計算にブリードとトリムを含みます。

このセクションは、各タイルのサイズを決定しまし。デフォルトのタイルサイズを変更するには、新しい寸法を入力、もしくは上下ボタンを使用します。

プリンタの最大プリント幅未満にデフォルトタイルサイズを設定した場合、[デフォルトファイル] サイズが優先されます。実際のタイル幅は、[デフォルトタイル] 設定または [カスタムタイル] のいずれかで入力した幅となります。

カスタムタイル

カスタムタイル] は、各特定タイルのサイズを定義することができます。

 

:　　　タイルのサイズを調整するには：

1. [タイル] スクリーンでタイル] タブを選択します。

2. 調整したいタイルをクリックし、[カスタムタイル] 領域で [列] と[ 行] の新しい値を入力します。

 

[行] または [列] の数字は、左上から右下に数えます。星印(*)のマークがついいたこれらは、その寸法のデフォルト値を使用します。

 

プリンタ用の最大用紙サイズよりも大きいプリントサイズをに、イメージプレビューはクロップボックス内でタイル線を表示します。これらはクロップボックス線に似た追加の点線が表示されます。最終出力に複数の行や列がある場合、1つのタイルを調整すると、同じ行と列に関連している全てのタイルに影響を与えることに注意してください。同じ縦列にある全てのタイルは同じ幅を持ち、同じ横の行にある全てのタイルは同じ高さを持ちます。

特定のタイルをプリントしたい場合は、ツールバーの アイコンをクリックします。これで「用紙/タイルの印刷セクション」のダイアログが開きます。デフォルト設定では、すべての行と列にチェックが入っています。[全てを選択/全てを解除] のチェックを外し、プリントしたいボックスにチェックを入れます

[オーバーラップ] は隣り合ったタイルで繰り返されるイメージの一部です。[タイルのオーバーラップ] は、隣接したタイルの整列や接合に役立ちます。

[オーバーラップ] には以下の特性があります：

• すべてのタイルに適用

• 横方向のように縦方向でも同じ方法で動作します。

• プリント時でのみ実行され、スクリーンでイメージをプレビューする際には表示されません。

• プリントが複数のタイルを持っている場合にのみ、使用可能です。

• [オーバーラップ] はタイルサイズに影響を与えません – タイルはオーバーラップの中心からオーバ-ラップの中心までが測定されています。

オーバーラップを設定するには新しい寸法を入力するか、もしくは上下ボタンを使用します。

注： [オーバーラップ] は、タイルの両サイドを均等に分割します：したがって、1インチのオーバーラップはそれぞれ隣接したタイルの1/2インチを含むことになります。イメージの外側のエッジの一部であるタイルは、外側のエッジにオーバーラップはありません。オーバーラップを設定する場合、表示イメージに変化は見られません。

オーバーラップの接合 - このオプションは接着で接合するために、一部のオーバラップタイル領域を取っておきます。インクは2つのタイルを接合する際に完璧にボンドを阻害でき、[オーバーラップの結合]はインクのない領域を確実にします。

注: [オーバーラップの接合] を使用するには、少なくとも1/2インチのタイルのオーバーラップ領域が必要です。

タイルマークタブ

[タイルマーク] タブでは、[タイルのオーバーラップマーク] と [ゼロラインマーク] を設定することができます。

 

タイルのオーバーラップマーク

オーバーラップのイメージをタイルする際に、このオプションを使用します。このマークはオーバーラップがどこで始まりどこで終わるかを表示し、簡単にタイル結合するのに役立ちます。タイルを一緒につなぎ合わせる際に、1つのタイルの [タイルのオーバーラップマーク] は、隣り合ったタイルの対応するマークに重ね合わせます。

 

また ボタンをクリックしてマークの線スタイルを設定することもできます。これは「」マークの線スタイル」ダイアログを開きます（図2）。

 

• 実線 – マークを実践またが白線として設定します。
• 点線 – マークを黒の点線または白の点線、ダッシュの点線に設定します。
• 代替線 – マークを黒と白のダッシュの交互パターンとして設定します。
• イメージ領域 – これはイメージの境界にマークを配置することができます。
• ブリード領域 – これはブリード（仕上げ > ブリードと進みます）にマークを配置することができます。
• トリム領域 – これはトリム（仕上げ > トリムと進みます）にマークを配置することができます。

 

ゼロラインのタイルマーク

このオプションはオーバーラップ領域の中央にある白の内側部分に、黒の十字線をプリントします。使用したいマーク、[クロップ]または[ミシン目]マークのいずれかにチェックを入れます。マークの線スタイルを設定するには、ボタンをクリックします。これで「マークの線スタイル」ダイアログが開きます（図2）。

 

クロップマーク – このオプションはプリントされないイメージの領域を定義します。

ミシン目マーク – このオプションはジョブをプリントした後、折り目や縁の正確なマークをジョブに追加することができます。一般に[ミシン目]マークはタイルで使用されます。